サブリース・用語解説
GLOSSARY

サブリース・用語解説

サブリースとは?
所有者が賃貸経営を営む場合、収益は入居している部屋の分しか入りません。仮に空室が多かったり、家賃の滞納が多いと…どうしても経営そのものが不安定なものになってしまいます。サブリースは、所有者が不動産会社などに建物などを賃貸し、確かなノウハウを持つ不動産会社が賃貸物件の運営を行うシステムのことです。
管理物件との違いは?
オカムラメイトでは、賃料支払猶予期間(通常3ヶ月)をいただきますが、空室期間でも賃料収入を保証し、募集委託費用などを一切いただきません。
サブリースの注意点
サブリース契約は各不動産会社により様々な形態があります。その一例をご紹介いたします。
  • 入居率連動型 ローンを下回らない範囲で入居の割合により不動産会社の支払い賃料が変動する方式。所有者の収入が安定せず、純粋なサブリース契約ではない。
  • 管理料分離型 建物管理を別で不動産会社が受託する方式。共益費を所有者が取得するが、定額の建物管理料を不動産会社に支払い、賃料収入より相殺される。(空室が多い場合、管理料が共益費を上回る可能性がある。)
  • 募集協力金徴収型 空室が出る度に、募集協力金の名目で賃料の1ヶ月程度の負担がオーナー様にある。空室率に左右され、所有者の収入が安定しない。
契約期間や保証料で惑わされないよう、ご注意ください。悩んだらまずはご相談ください。
用語解説
  • 一般借家契約(普通賃貸借契約) 一般借家契約とは、契約期間毎に更新が可能を前提とした契約形態。賃貸借契約中に自ら居住したい、売却したい、親族に使用させたい等の理由で借主へ契約解除を求めることは原則として難しい契約形態。
  • 定期借家契約 定期借家契約とは、予め定める契約期間での賃貸が可能な契約形態。貸主のメリットは、契約期間で契約解除ができる点、期間満了解除に理由を問わないという点。デメリットは、市場での浸透性が低く、契約時点で退室日が確定しない借主が多い為、契約期間に応じ賃料が安くなる傾向がある。また、法人契約の場合、社内規定で定期借家契約を禁じている企業が大半である。
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